Sigmarion IIIでFreedioを使ってみる


前回のentryから数日経過したが、Freedioを購入したまま箱から出しもせず放置していた。
もともと「買ってしまうと満足してしまう」性格なのと同時に、仕事が忙しすぎて全然時間が取れなかった...。

閑話休題
ようやく箱から出されたFreedioを充電し、使える状態に。
感熱紙は、職場で心電図モニタをプリントアウトするのに使っている帯状のモノをパク...いや、少しばかり拝借。
この感熱紙はミシン目が入っていて、切り取るとちょうど名刺サイズになる。
これがまさにFreedioサイズ。

Sigmarion IIIに保存してあった適当な文書ファイルを開き、印刷を実行。
その際、標準で入っているプリンタドライバを指定する。

で、結果。
...Freedioは反応せず。
うぅむ、やっぱりね。

しかしここで諦めない。

Sigmarion IIIをネットに接続。
モバイルカスタムには、数種類のプリンタドライバがラインナップされている。
いずれも最近のモバイルプリンタのものだが、流用できないか試してみよう。

で、結果。
...これが、全滅だった。
ある程度予想できていたことだが、それを証明する形になってしまった。

Freedioの動作実績は、Sigmarion IIIユーザーのバイブルとも言える「Sigmarion IIIスーパーブック」にも掲載されていないことから、淡い期待を抱いたのだが...やはりダメだったか...。

ついでに悪あがき。
新潟キヤノテックがリリースしている、H/PC Print Printer Driverもダウンロードし、cabファイルを例のバイナリ書き換えでインストールするも、これも印刷不可能だった。

これでデッドエンド。
Sigmarion IIIでモバイルプリンタを使いたかったら、最近の機種を購入しろ、ということかな。
だれか、Freedioのドライバ、作ってくれないかなぁ...。